こんにちは、もみじです。
今回の記事は、
✔ミサワホームの家づくりについて
✔スマートスタイルの家づくりについて
✔V2Hについて
✔V2Hの先行配管について
我が家の打ち合わせ記録です。
我が家がV2H(の先行配管)を導入するに至った経緯、V2Hの先行配管で必要なことをまとめました。
ミサワホーム検討中の方や家づくり中の方の参考になれば幸いです。
スマスタとは、スマートスタイルのことです。
スマートスタイルとは、ミサワホームの規格型住宅です。
打ち合わせ前に、夫婦・家族間でしっかりと話合うことが大切です。
V2Hってなに?
V2Hとは?
「Vehicle(ビークル) to Home」の略です。Vehicleとは、車のこと。
電気自動車のバッテリーに蓄えた電気を、家の中でも使えるようにするためのシステムのことです。
このV2Hがあれば、太陽光で発電した電気を電気自動車に貯めて、電気自動車から貯めた電気を家中で使うことができるようになります!
電気自動車を蓄電池のように使うにはV2Hが必須ってことだね!
そうそう!電気自動車用コンセントだけでは、充電はできるけど蓄電池としては使えないよ。
V2Hのメリット
災害対策
台風や落雷、地震などで長期停電に陥った場合、電気自動車に蓄えた電気を家で使用することができます。
V2Hを導入することで、EV車の大容量バッテリーを家の非常用電源として使うことができます。車種によっては数日分の電気を供給することもできるようです。
オール電化であればV2Hの性能にもよりますが、停電時でもいつもと変わらない生活ができるので安心です。
急速充電
V2Hは、家庭用の電気自動車用コンセントに比べて充電時間が短いです。
V2Hの充電時間は200Vコンセントの約半分で済むそうです。
大容量
一般的な蓄電池と比べて、電気自動車の電池容量が大きいこと。
一般的な家庭用蓄電池は4~12kWhの容量ですが、電気自動車は10~60kWhと大容量です。より長い時間、電化製品を使用することができます。
V2Hのデメリット
対応車種が決まっている
全ての電気自動車がV2Hに対応しているわけではありません。
V2Hに対応しているかどうかは車種によって異なります。
ニチコンのV2Hでの対応車種は、下記ニチコンのサイトからご確認下さい。
電気自動車のバッテリーが劣化する
EVは主にリチウムイオン電池を使用しており、スマートフォンのように充放電を繰り返すことで劣化していきます。
通常の走行だけであればそこまで劣化はしないですが、V2Hを日常的に使うと充放電の回数が増えるので必然的に電池の劣化は早まってしまいます。
適切な広さの設置スペースが必要となる
V2Hを導入する場合、適切な広さの設置スペースが必要です。
電気自動車を駐車するスペースだけでなく、V2Hの機器本体を設置する場所の確保も必要です。
また、 V2Hの機器本体は自動車の充電口から数メートル以内に設置する必要があります。
スペースにゆとりがあっても、V2Hの設置場所が自動車や家の建物から離れていると使用できません。
導入の経緯
我が家では、太陽光を搭載しています。FITにより10年間は買い取りをしてもらえます。
10年後をどうするかを考えたときに、太陽光で発電した電気を使えるようにしたいと考えますよね。
蓄電池もいいけど、現段階では不要だしコスト面も心配。
2030年にはガソリン車が廃止になるニュースが・・・。
電気自動車を蓄電池として使うようにするには、V2Hが必要とのこと。V2Hも高額。
また、現在は、車は2台ともガソリン車。現段階ではまだ不要。
10年後には導入するかもしれない。そのときのためにV2Hの先行配管をお願いすることにしました!
V2H先行配管
V2Hの先行配管をお願いしたいです。
V2Hの先行配管には、PF管Φ22×3本が必要です。
Q.施工前の事前準備としてできることはありますか。
A.事前に設置予定宅の空配管工事を行うことをお勧めします。空配管にはPF管Φ22×3本が必要です。
ニチコン
V2Hの先行配管には、PF管φ22×3本が必要。
設置予定場所はどこにされますか?
あっ。そうだったった。V2Hのスペース確保しておかないといけないんだった。
ここに、お願いします。
自動車の駐車スペースの近くにお願いしました。
まとめ
V2Hの先行配管には、PF管φ22×3本が必要です。
V2Hを導入する場合、適切な広さの設置スペースが必要です。
電気自動車を駐車するスペースだけでなく、V2Hの機器本体を設置する場所の確保も必要です。
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