
「スマートスタイルの外壁はタイルが標準?」「屋根や玄関ドアは、どこまで選べる?」
家づくりを進めるときは、標準仕様に何が含まれているか気になりますよね。
我が家は2021年にミサワホームの規格住宅「スマートスタイルB」を建てました。この記事では、当時案内された基礎・屋根・外壁・玄関ドアの標準仕様と、屋根・外壁を変更した理由、5年住んだ今の鍵選びへの感想を紹介します。
※この記事は2021年の我が家の家づくり当時の情報です。現在の標準仕様や変更できる商品・費用は、契約時期・地域・プランなどによって異なる場合があります。最新の仕様は担当者に確認してください。
スマートスタイルBの外まわりの標準仕様一覧
まずは、当時案内された内容を一覧にしました。
| 項目 | 当時案内された標準・選択肢 | 変更できると案内された内容 |
|---|---|---|
| 基礎 | 連続布基礎 | ベタ基礎への変更 |
| 屋根形状 | 寄棟・切妻 | 採用できる形状はプランごとに確認 |
| 屋根材 | スレート「コロニアルグラッサ」 | 瓦・板金屋根 |
| 軒天 | 木目タイプ、3色から選択 | 詳細は担当者に確認 |
| 外壁 | タイル「SAIBI」 | 別のタイル・サイディング・吹付仕上げ |
| 玄関ドア | 扉厚60mmの高断熱ストライプドア | 電気錠への変更 |
我が家は屋根材をスレートから瓦へ、外壁をSAIBIからサイディングの「アレニスカⅡ」へ変更しました。
変更できることと、追加費用なしで選べることは別です。見積もりでは、変更内容と差額をセットで確認しておくと分かりやすくなります。
基礎の標準仕様|我が家は連続布基礎
当時、標準として案内された基礎は「連続布基礎」で、我が家も標準の連続布基礎を採用しています。
ベタ基礎への変更も可能でした。基礎については、地盤調査の結果や設計条件とあわせて、採用する仕様と変更費用を確認しておきたいところです。
我が家が実際に採用した仕様・商品名
| 項目 | 我が家の採用内容 | 色・補足 |
|---|---|---|
| 基礎 | 連続布基礎 | 標準仕様 |
| 屋根材 | 陶器瓦「セラムFフラット」 | ストレートブラック/太陽光一体型 |
| 外壁 | グランフォルテ アレニスカⅡ-21 | Arブラウン2 |
| 電気錠 | MSエントリー | 新築時に採用 |
屋根の標準仕様|形状・屋根材・軒天
屋根形状は寄棟・切妻が案内されていた
当時は「寄棟」と「切妻」の2種類が案内されていました。
寄棟は、屋根面が四方向にある形状。切妻は、二つの屋根面が山形に合わさる形状です。
屋根の形は外観の印象に関わる部分ですが、希望する形状を採用できるかは選ぶプランとあわせて確認しましょう。


太陽光パネルを検討している場合は、屋根形状だけで判断せず、実際のプランでの搭載容量や配置も確認しておきたいところです。
屋根材の標準はコロニアルグラッサ
我が家の家づくり当時、標準として案内された屋根材は、スレートの「コロニアルグラッサ」でした。
瓦や板金屋根への変更もできると案内されていました。
屋根材を選ぶときは、色や見た目に加えて、変更費用と将来の点検・メンテナンスについても聞いておくと比較しやすくなります。
「標準の屋根材だと何色を選べるか」「変更するといくら差額が出るか」を、見積もりと一緒に確認するのがおすすめです。
我が家が瓦屋根に変更した理由

我が家は、標準のスレートから陶器瓦「セラムFフラット」に変更しました。色は「ストレートブラック」で、太陽光一体型です。
きっかけは、既存の住宅街で見かけた屋根の状態です。スレート屋根の経年による色あせや、ひび割れのように見える部分が気になり、「新築のときだけでなく、年数がたったあとの状態も考えて選びたい」と思いました。
もちろん、見かけた屋根の築年数や商品名、メンテナンス状況までは分かりません。その状態が、標準のコロニアルグラッサにも同じように起こると判断したわけではありません。
それでも、実際の住宅街を見たことが屋根材を考え直すきっかけになり、我が家は瓦を選びました。
5年後の瓦屋根の状態は?
屋根は普段の位置からほとんど見えないので、正直なところ、汚れ具合は分かりません(笑)。
そのため「5年たっても汚れていない」とは言えません。外壁と違い、屋根は日常の目視では状態を把握しにくいと感じています。
軒天は木目タイプで3色から選べた
軒天は、屋根が外壁から張り出している部分の裏側です。
当時は木目の軒天が標準で、3色から選べました。
外壁や玄関ドアと組み合わせたときの印象も見ながら選びたい部分です。小さな色見本だけで迷う場合は、外観イメージや施工例も見せてもらうとイメージしやすくなります。

外壁の標準仕様|SAIBIと我が家のアレニスカⅡ
当時、標準として案内された外壁はタイルのSAIBI
我が家が建てたときは、タイル外壁の「SAIBI」が標準として案内されていました。
外壁の張り分けも可能で、変更候補として「YOHEN」「ZIAN」というタイルも紹介されていました。サイディングのほか、吹付仕上げへの変更も可能でした。
ただし、この記事の内容だけで「現在のスマートスタイルは、どのプランでもタイルが標準」と判断することはできません。検討中のプランに何が含まれるかは、仕様書で確認してください。
我が家はサイディングのアレニスカⅡを採用

我が家が実際に採用したのは、タイルのSAIBIではなく、サイディングの「グランフォルテ アレニスカⅡ-21」です。色は「Arブラウン2」を採用しました。
変更した理由は、実際のスマートスタイルの完成見学会で「アレニスカ」の外壁を見て、夫婦でその見た目を気に入ったからです。
「性能を比較した結果、この外壁に決めた」というより、実際の家を見て「この外壁がいいね」と二人の好みが合ったことが決め手でした。
外壁は面積が大きく、家全体の印象に関わります。カタログや小さなサンプルだけでなく、実際の建物を見る機会が、我が家の外壁選びでは役立ちました。
当時、ミサワホームのオリジナル外壁材として紹介され、厚さは21mm、シーリングラインが目立ちにくいことなどが特徴として案内されていました。
光触媒を利用した「光セラ」のセルフクリーニング機能についても説明を受けました。ただし、こうした機能があることと、点検やお手入れが不要であることは同じではありません。採用する外壁材に合った維持管理方法も確認しておきましょう。
我が家の場合は、標準として案内された外壁から変更できました。外観に希望がある場合は、標準の選択肢を見たうえで、別の外壁材も採用できるか相談してみるとよいと思います。
5年たっても、見た目では汚れがほとんど分からない
住み始めて5年たちましたが、我が家の外壁は、普段見ている範囲では汚れがほとんど分からないくらいです。
これは我が家の目視での感想ですが、完成見学会で夫婦が気に入った外壁を、5年後もきれいな印象で見られるのはうれしいところです。
外壁は変更費用と維持管理まで比較する
外壁を検討するときに確認しておきたいのは、次の点です。
- 標準に含まれる商品名・色・施工範囲
- 別の外壁材へ変更した場合の差額
- 張り分けに追加費用がかかるか
- 外壁材と目地それぞれの点検・メンテナンス
- 保証の内容と条件
我が家の変更費用はこの記事では公開していません。アレニスカⅡへの変更が無料だった、または減額になったという意味ではないので、差額は個別の見積もりで確認してください。
玄関ドアの標準仕様|高断熱ストライプドア
当時、標準として案内された玄関ドアは、扉厚60mmの「高断熱ストライプドア」でした。
電気錠への変更も可能と案内されていました。

玄関ドアを選ぶときは、デザインや色に加えて、鍵の使い方も確認しておきたいところです。
電気錠を検討している場合は、対応する解錠方法、電池交換の有無、停電時の使い方、追加費用などを聞いておくと、暮らしに合うか判断しやすくなります。
なお、扉の厚さだけで玄関全体の断熱性能を判断せず、採用するドアの仕様を確認してください。
当初は電気錠一択。でも今ならスマートロックも検討したい
家づくり当初は、「玄関には絶対に電気錠を採用しよう」と決めていて、実際に「MSエントリー」を採用しました。
ただ、5年住んだ今は、「後付けできるスマートロックの方が便利そうだな」と感じています。
当時は新築時に電気錠を選ぶことばかり考えていましたが、今なら後付けのスマートロックも候補に入れて、使い方や費用を比較してから決めたいです。
今、気になっているのは、顔認証で解錠できる後付けスマートロック。買い物帰りなど、両手がふさがっているときに便利そうなので、今から選ぶならこのあたりも候補に入れたいです。
どの製品でも我が家のドアに取り付けられるとは限らないので、検討するなら対応するドア・錠前や、希望する解錠方法を確認したいと思います。
我が家のMSエントリーに取り付けられるかは未確認です。取り付け条件によって調整部品が必要になる場合もあります。
標準仕様を確認するときは、商品名と差額を残しておこう
家づくりでは「標準で選べる」と説明を受けても、色やグレード、施工範囲によって条件が変わることがあります。
打ち合わせでは、次のように聞くと具体的に確認できます。
- 「このプランの標準商品名は何ですか?」
- 「この色・デザインも標準の金額に含まれますか?」
- 「変更した場合、差額はいくらですか?」
- 「この内容を仕様書・見積書に記載してもらえますか?」
外観のイメージだけでなく、採用する商品名と費用まで残しておくと、後から比較しやすくなります。
まとめ|我が家の当時の標準仕様と変更点
2021年にスマートスタイルBを建てた我が家では、基礎は連続布基礎、屋根材はコロニアルグラッサ、軒天は木目タイプ、外壁はSAIBI、玄関ドアは高断熱ストライプドアが標準として案内されました。
我が家は、既存の住宅街で見た屋根の経年変化が気になり、屋根材を瓦へ変更しました。外壁は、見学した家の見た目を夫婦で気に入り、アレニスカⅡを選びました。
基礎は標準の連続布基礎を採用し、電気錠はMSエントリーを採用しています。今なら後付けスマートロックも比較したいと感じています。
5年後の外壁は、見た目では汚れがほとんど分からないくらいです。一方、屋根は普段ほとんど見えないので、汚れの状態までは分かりません。
標準仕様を調べるときは、「いつ・どのプランで案内された内容か」と「変更した場合の差額」をあわせて確認することが大切です。
この記事が、担当者との打ち合わせで確認するポイントを整理する参考になればうれしいです。
室内や水回りの標準仕様は、こちらの記事で紹介しています。
スマートスタイルの概要は、こちらにまとめています。
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