今回の記事は、
✔スマートスタイルの家づくりについて
✔ミサワホームの工場見学について
我が家の打ち合わせ記録です。
ミサワホーム検討中の方や家づくり中の方の参考になれば幸いです。
前回、工場見学を勧められました。
ミサワホームの工場
ミサワホームの工場とは、MISAWA PARK & FACTORY
納得できる理想の家を作るためには、やはり実際の目で確かめることが大切ということで、住まいの先進技術を工場内で「見る」「体感する」ことができます。
北海道、群馬、東京、名古屋、岡山、福岡 など全国数カ所にあります。
営業さんと現地で待ち合わせして、営業さんや工場内のスタッフの方が説明してくれながら工場見学をすることができました。
オリエンテーションホール
ミサワホームの住まいづくりについて、大画面シアターにて15分程DVDを見ます。
住宅素材比較コーナー
住まいづくりの基本となる、住宅の3大素材「木」、「鉄」、「コンクリート」のメリット・デメリットを比較しながら、紹介されてました。
木
木は軽く、強さのバランスに優れた素材です。木には温度が上がると湿気を吸収し、乾燥すると水分を放出する調湿性能があります。素材そのものが他と比べて断熱効果が高く、しっかりと乾燥させた木材は五重塔のように長年にわたる使用に耐えられます。しかし、場合によってはシロアリの被害に遭ってしまったり、燃えてしまったりするというデメリットもあります。
鉄
熱を伝えやすい素材です。充填断熱では結露が発生しやすく、省エネにならないため、外断熱工法を採用するなどの対策が必要になります。
鉄は錆が発生しますが、エッフェル塔のように100年以上も同じ姿を保てる長寿命なメリットもあります。
コンクリート
遮音効果は3つの素材の中でダントツですが、現場で配合を決めるからムラができやすいというデメリットもあります。
重さ比較では、コンクリートがもっとも重く、木がもっとも軽いです。(コンクリート>鉄>木)
そのため耐震性においては「木」が優れてますね。
それぞれのメリット・デメリットについて学べました。
スケルトンハウス
木質パネルの構造やさまざまな性能など、ミサワホームの住まいがよくわかる「蔵のある家」実物大スケルトンモデルハウスがありました。基礎・断熱材・構造体の全てを体感できます。
木造軸組工法、2X4、木質パネル工法の強度実験の映像
木造軸組工法で作った小屋と、 2X4で作った小屋と、木質パネル接着工法で作った小屋を坂道で転がす実験映像を見ました。木造軸組はあっという間に壊れ、次に2×4が壊れ、最後まで形を崩さずに残っていたのは、ミサワホームが採用する木質パネル接着工法でした。
木質パネル工法の強度が強いのが伝わりました。
実際に転がることはないと思うけど、在来軸組では怖くて建てられないね
2×4か木質パネル工法のところで建てたいね!
ミサワホームの耐火性能
建物火災の発生頻度は約25分に1件だそうです。
横芯材が高いファイヤーストップ効果を発揮するそうです。炎は壁の中に入ると天井裏や上階に燃え上がり、被害が広がります。これを防ぐため、壁の中に「ファイヤーストップ構造」を施しています。格子状の芯材で内部が細かく区切られたミサワホームの木質パネルは、横芯材が優れたファイヤーストップ効果を発揮。横芯材は部位にかかわらずすべての壁パネルに採用されています。
ミサワホームの木質パネルと横芯材が入っていない壁を同様に加熱する実験DVDも見れます。
横芯材のありなしでこんなに燃え広がり方に差が出るんだね!
断熱材
住宅の断熱材は大きく「繊維系」と「発泡系」に分かれるそうです。
「繊維系」とは、ガラス繊維でできたグラスウールとロックウールです。ミサワホームでは標準の壁・床・屋根の断熱にこれらを使用しており、ともに不燃材で有毒ガスも出ないそうです。
「発泡系」は、不燃性、難燃性、自己消化性などがあり、使用温度帯が100℃以下のモノが多く、なかには黒煙や有毒ガスを発生するものもあるそうです。
地震シミュレーター
地震シミュレーターで、大地震を体感できます。
ミサワホームの制震装置「MGEO」のなしの状態と「MGEO」ありの状態での同じ揺れを体感できます。
「MGEO」とは、
地震エネルギーを最大約50%も軽減し、連続する余震にも対応することができます。
「MGEO」ありとなしで全然違ったよ!怖かった。
工場見学
実際に家を建てる方のパネル製造工程が見られます。
また、工場内で体感実験もありました。
高分子接着剤での接着力実験
木と木をミサワホームの接着剤でくっつけたものがありましたが、人の力ではびくともしなかったですね。普通の板と、木質パネルをそれぞれ橋のように設置して、真ん中でジャンプしたときの感覚を比べたり、ミサワホームが使っているボンドはどのくらい圧をかけたら外れるのかなどの実験がありました。
ミサワホームの接着剤でつけたモノで2tの自動車をつり上げることもできるらしい!
ミサワホームの接着剤すごっ!
釘の引き抜き実験(高性能スクリュー釘)
ミサワホームでは、釘の胴体にらせん状の溝が刻み込まれた、在来工法などで一般的に用いられる丸釘に比べて抜けにくいスクリュー釘を採用しているそうです。
この実験では、木の角材に打ち込まれた一般的な丸釘と、ミサワホームのスクリュー釘を釘抜きバールを使って引き抜く際の耐力の差を実験しました。
このあたりは、実際に体感してみないと伝わらないですよね~
工場生産
ミサワホームでは、お客様ごとに設計・生産する「完全邸別生産方式」です。 邸ごとに必要なすべての部材や部品の生産情報を作成し、「バーコード情報管理システム」によって一括管理。 そのシステムにより生産工程をオートメーション化することで、木質パネル芯材の裁断や枠組み、合板の接着、断熱材の充填、仕上げ加工など、すべての工程でばらつきの少ない高精度な部材生産ができるそうです。人によるミスがほぼないですね。工場生産なので品質は安定しています。パネルも現場での施工順番ごとに保管され悪く言えばプラモデルを組み立てるように簡単に組み立てができるようになっています。
工場見学は、実際に体験した方がいいね~。
百聞は一見にしかず
次回、第3回打ち合わせ。いよいよ値引きありの金額!?
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