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住宅ローン借り換え体験記-金利1%→最安0.29%へ-

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住宅ローンを借りていた金融機関の金利が0.15上がって1%になりました。変動金利1%は現段階では高すぎると思い借り換えを決意。

実際にどうやって借り換えたのか、どのくらいの期間がかかったのかを備忘録として残しておきます。

今後、金利上昇していくかもしれませんので、誰かの一助になれば幸いです。

もみじ
もみじ

その前に借り換えの結果から教えるね。

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借り換え結果

借り換え前借り換え後
金融機関地方銀行SBI新生銀行
金利タイプ(固定 or 変動 )変動金利変動金利
金利(%)0.85 → 10.29
形態連帯債務ペアローン
団信一般団信+がん団信(夫のみ)一般団信(夫婦ともに)

借り換え前は、当初の金利が0.85%だったのですが、金利上昇により1%になりました。

連帯債務を取り扱っている金融機関が少なかったので、ペアローンに変更しました。

借り換え前は、がん団信が無料付帯だったのでつけましたが、借り換え後はがん団信は金利が0.1上昇するとのことでつけませんでした。

借り換え前は夫のみ団信がついていましたが、ペアローンになったので団信が夫婦ともにつきました。

借り換え先の金融機関を探す

まず、借り換え先の金融機関を探します。

私はモゲチェックで探しました。

そもそもモゲチェックとは、

モゲチェックは、オンラインで最適な住宅ローンを提案する無料の住宅ローン比較サービスです。

MFS

モゲチェックを活用することで、「金利順」「保険充実順」など自分が重視するポイントごとに住宅ローンを検討することができます。

実際の詳しいやり方は、こちらの記事を参照ください。

借り換え先の金融機関を2,3ヶ所探します。私は同時に3ヶ所事前審査の申込をしました。

事前審査(仮審査)

ちなみに私が申し込んだのは、当時金利が安かったauじぶん銀行、住信SBIネット銀行、SBI新生銀行の3行です。

auじぶん銀行

auじぶん銀行は、モゲチェックに代行でお願いしました。入力項目は少なめでした。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、自分で事前審査申し込みをしました。

SBI新生銀行

事前審査はなかったと思います。必要項目を夫婦それぞれ入力して申し込みの内容が確認でき次第SBI新生銀行から書類が送られてきました。

本審査

auじぶん銀行

auじぶん銀行は、全部ネットで完結しました。(書類が送られてきますが、なくても本審査にすすめます)

私が提出した書類

本人確認書類
・住民票の写し
・運転免許証
・健康保険証

収入関連書類
・源泉徴収票
・住民税決定通知書

物件関連書類
・売買契約書(全ページ)
・重要事項説明書(全ページ)
・間取りがわかるもの
・工事請負契約書(全ページ)
・追加工事契約書

借換え関連書類
・現在借り入れ中の住宅ローン返済予定表
・現在借り入れ中の住宅ローン返済用口座の預金通帳

その他
・育休通知書

上記を提出し、団体信用生命保険(以下、団信)の申し込みも行いました。団信の申し込みまで行わないと本審査が進まないようです。

人によって必要書類も変わってくるので自分で確認をしてください。

その後、auじぶん銀行から確認の電話があります。

モゲチェックより口座開設は本審査承認後で良いとのことで、口座開設はしてません。

auじぶん銀行審査の流れ

auじぶん銀行審査の流れ
  • 9/20
    仮審査代行申込

    モゲチェックから仮審査代行の案内あり

    追加情報を入力

  • 9/24
    モゲチェックより連絡あり(メッセージ)

    代行手続きを進めるにあたり確認事項

    →返信

  • 9/25
    仮審査申込

  • 9/25
    仮審査終了

    代行手続きできるのは仮審査まで。

  • 9/28
    本審査の書類アップロード・団信の申込

    書類をネットにアップロードするか郵送で送るか選択可

    我が家は手軽なアップロードを選択

  • 10/4
    auじぶん銀行より電話

    電話で確認事項に答える

    書類に不備があったので再度アップロードしてほしいとのこと

  • 10/4
    追加の書類アップロード
  • 10/11
    本審査終了

    メールでお知らせあり

住信SBIネット銀行

住信SBI銀行は、仮審査承認後に速達で申し込み書類が届きました。

住信SBIネット銀行ではまず口座開設が必要です。

提出した書類

本人確認書類
・住民票

所得証明書類
・源泉徴収票
・住民税決定通知書

借換え関連書類
・通帳(表紙と明細)
・返済予定明細表
・借換対象物件の間取りや配置がわかる資料

申し込み関連書類
・ローン借入申込書(住宅ローン)
・追加項目確認シート
・個人情報の取扱に関する同意書兼表明および確約書

その他
・産休・育休取得前に通年で勤務した年の源泉徴収票

上記提出し、団信に申し込みも同時に行いました。

もみじ
もみじ

auじぶん銀行より書類少なくて楽だった!

住信SBIネット銀行の審査の流れ

住信SBI審査の流れ
  • 9/21
    仮審査申込

    ペアローンのためそれぞれ申し込み

    旦那さんは口座をもっていなかったため、口座開設をして申し込み

  • 9/23
    仮審査終了

    メールでお知らせあり

    この日から3~5日後に申込書類が届く予定

  • 9/27
    本審査の申込書類が住信SBIネット銀行から届く

    届いた書類も含めてアップロードする必要あり

  • 9/28
    本審査の書類アップロード・団信の申込

    書類をネットにアップロードするか郵送で送るか選択可

    我が家は手軽なアップロードを選択

  • 10/3
    住信SBIネット銀行より電話

    電話で確認事項に答える

    書類に不備があったので再度アップロードしてほしいとのこと

  • 10/4
    追加の書類アップロード
  • 10/8
    本審査終了

    メールでお知らせあり

SBI新生銀行

ペアローンのため?書類を郵送で送るよう言われました。

提出した書類ですが、何を送るか書いた書類を同時に返送しなければならなかったので、記憶を頼りに記載しております。(間違いがありましたらすみません)

本人確認書類
・健康保険証(表裏)(保険証の記号・番号・保険者番号・二次元コードは黒く塗りつぶす)
・運転免許証(表裏)
・マイナンバーカード(表のみ)

所得証明書類
・課税所得証明書(原本)(コピー不可)

借換え関連書類
・返済予定明細表(1年分)
・通帳(口座名義人、口座番号、直近3ヶ月の毎月の引き落とし金額)

物件関連書類
・重要事項説明書(全ページ)
・不動産売買の重要事項説明書(全ページ)
・確認済証
・確認申請書(建築物)(第1面~第6面の全ページ)

申し込み関連書類
・総合口座パワーフレックス サイン届け

上記提出し、団信に申し込みも同時に行いました。

SBI新生銀行審査の流れ

SBI新生銀行審査の流れ
  • 10/1
    モゲチェックにて登録情報を変更しもう一度診断

    金利0.29の案内あり

  • 10/2
    専用リンクから申込

    ペアローンの申し込みは、それぞれの申し込みが必要

    2人分の申し込みが確認でき次第、手続きするとのこと

    ※1人目の申込後10日以内に2人目の申込が必要

  • 10/11
    書類届く

  • 10/15
    ポスト投函・団信申込

    書類をポストに投函し団信に申込

    ペアローンだと郵送のみ

  • 10/25
    SBI新生銀行から電話あり

    書類に不備があったので追加の書類を送って欲しいとのこと

  • 10/26
    追加の書類ポスト投函

  • 11/7
    メール届く

    【重要:SBI新生銀行】メールアドレス登録のお知らせ がきた

  • 11/8
    本審査終了

    電話にて連絡あり

  • 11/12
    書類届く

    審査結果のお知らせと今後の流れについての書類

本審査結果

auじぶん銀行

審査の結果、今回のご融資は見合わせていただくことになりました。

もみじ
もみじ

ダメだった。

住信SBIネット銀行

審査結果、、、

承認!!!

もみじ
もみじ

通った!!!

SBI新生銀行

審査結果、、、

承認!!!

ということで、本審査の結果、住信SBIネット銀行もしくはSBI新生銀行で借り換えが可能という結果になりました。

住信SBIネット銀行は、金利0.448。SBI新生銀行は、金利0.29。私たち夫婦は、SBI新生銀行で借り換えることにしました!

SBI新生銀行借り換えの流れ(本審査後)
  • 11/8
    本審査結果

    電話にて連絡あり

  • 11/12
    案内到着

    審査結果のお知らせと今後の流れについての書類が届く

  • 11/15
    借入中の金融機関へ住宅ローン完済の申し込み

  • 11/20
    動画視聴

    SMSで送られてきた30分の説明動画

    夫婦それぞれ送られてきたのでそれぞれ視聴

  • 11/25
    契約内容確定に必要な書面の提出

    住民票(家族全員記載、続柄記載あり、本籍地記載なし、個人番号記載なし)

    借入中の金融機関発行の書面(発行してもらえなかったので提出せず)(口頭で伝えてOKでした)

  • 12/24
    契約内容確定

    電話にて打ち合わせ

  • 1/7
    地銀より電話

    融資実行日の持ち物・来店時間の確認

  • 1/8
    司法書士より連絡あり

    面談日程調整・面談時の持ち物確認

  • 1/17
    司法書士と面談

  • 1/31
    住宅ローン借り換え完了

    地銀へ行き書類にサインし30分~1時間程で終了

借入中の金融機関に連絡

金融機関に1度目の連絡(地銀)

11/15に借入中の金融機関に連絡しました。以下やりとりです。

👩「住宅ローンを御行で借入中です。借り換えをするので全額繰り上げ返済したいです。」

🏦👤「住宅ローンをお調べするので、フルネームと住所を教えてください。」

👩「名前、住所です。」

🏦👤「お調べしてまたこちらから折り返させていただきます。」

・・・15分後・・・

🏦👤「住宅ローンの確認が取れました。お借り入れ○○万円で現在残りが○○万円程ですね。」

🏦👤「借り換え検討中ということですが、事前審査中ですか?」

👩「本審査まで終わっています。」

🏦👤「差し支えなければ、銀行と金利を教えてください。」

👩「SBI新生銀行で金利0.29です。」

🏦👤「あぁ(それは引き留め無理だなぁ)、手数料も含めてそちらの方がいいですかね、うちには旦那様にはがん団信もついています、加えて入院したら1ヶ月無料になりますが、それでも借り換えますか?」(かっこ内は私の勝手な妄想w)

👩「はい、借り換えます。」

🏦👤「払い戻しの請求書にサインをしていただかないといけません。手数料が5500円かかります。」

👩「分かりました。完済日、完済金額、口座番号を記載した書面を作っていただきたいです。」

🏦👤「分かりました。ただ、お時間かかりますので、また来週お電話させてください。」

👩「分かりました。完済日当日に抵当権抹消書類を受け取りできるようにお願いしたいです。」

🏦👤「かしこまりました。」

👩「抵当権抹消書類は、受け取りは本人ですか?代理人でも可能ですか?」

🏦👤「本人がお越し下さい。」

2度目の連絡(地銀)

11/18に連絡がありました。以下やりとり。

🏦👤「書面ですが、今現在の返済日が17日なので月末の融資実行だと18日以降でないと利息の計算ができないのです正式な書面が出せません。返済日の17日であればすぐ書面をお出しすることは可能です。」

👩「借り換え先の金融機関に確認してみます。ちなみに金利引き下げはどのくらいできますか?」

🏦👤「当行の最安金利が0.9%なので、0.1%さがります。あんまり下げられなくて申し訳ないです。」

借り換え先の金融機関に1度目の連絡(SBI新生)

11/19に連絡。以下やりとり。

上記の件を話すと、

🏦👥「でしたら、口頭で完済日・完済金額(内訳も)・完済金額の振込先を確認してもらっていいですか?そしたらこちらからまた借入中の銀行さんの方に確認をとります。なので、銀行さんの連絡先と担当者も確認をお願いします。」

3度目の連絡(地銀)

11/19

上記の件を伝え、計算するので時間がほしいとのこと。また本日中に連絡します。とのこと

4度目の連絡(地銀)

11/19

🏦👤「完済日○月○日。完済金額、総額○○円、内訳として元金○○円、利息○○円、手数料○○円。振込先口座○○。」

借り換え先に2度目の連絡(SBI新生)

11/19

👩「完済日、完済金額、振込先口座です。」

🏦👥「そしたらこの内容を○○銀行の方に間違いがないか確認します。確認とれたら手続き内容の確認は終了となります。」

契約内容確定の打ち合わせ

12/24

SBI新生銀行と契約内容確定の打ち合わせを30分程度電話で行った。

最初に本人確認。

契約内容確認シートに沿って確認していく。

①現在借入中の住宅ローンの完済内容についての確認

②借入内容についての確認

③金利タイプの確認

④ボーナス返済利用の確認

⑤ミックスローンサービス利用の確認

⑥⑦⑧は動画で確認済みなので割愛

⑨団体信用生命保険の確認

⑩各種手数料について確認
・事務手数料・・・借入金額×2.2%
・電子契約手数料・・・5,500円×2
・振込手数料・・・529円×2
・印紙代・・・0円(電子契約のため)

⑪火災保険の確認

⑫署名の手続きの確認

⑬連帯保証人を伴う契約の確認

借入中の地銀より連絡あり

1/7

完済日当日の持ち物の連絡

・暗証番号
・免許証
・実印

司法書士より連絡

1/8

完済前に面談を行うので、その日程調整のための連絡だった。1/17に面談予定となりました。

面談の日に持って行く物

・2人分の実印
・2人分の身分証
・2人分の印鑑証明書
・住民票(3ヶ月以内で世帯全員分記載)
・権利証(登記識別情報通知)(土地・建物それぞれ)

もみじ
もみじ

早くから融資実行日を決めていたのに司法書士の面談の連絡は直前だった。急な休みは取りにくいので早めに連絡が欲しかったな。

司法書士と面談

1/17

司法書士の方と面談をしました。内容の詳細は割愛しますが、いくつかの書類にサインと押印して終了となりました。

融資実行日当日の流れの確認もしました。

融資実行日

1/31

地銀へ夫婦2人で10時頃行きました。行員さんからお金が振り込まれているかの確認をしてもらい、書類にサインをし終了となりました。

返却された書類は、
・地銀の住宅ローン契約証書
・抵当権設定契約証書
・抵当権放棄証書
・委任状
・登記識別情報通知

このうち、
・抵当権放棄証書
・委任状
・登記識別情報通知
を司法書士の方へ渡しました。

借り換えにかかった費用まとめ

SBI新生銀行の手数料

事務手数料借入金額×2.2%¥622,600
電子契約手数料1件あたり5,500円¥11,000
振込手数料1件あたり529円¥1,058
印紙代電子契約のため¥0
合計¥634,658

登記費用

抵当権設定登記費用¥278,644

合計

634,658 + 278,644 = 913,302

ちなみにモゲチェックの資金計算書の諸費用は 918,171 円でした。

諸費用合計¥918,171
完済手数料¥55,000
経過利息¥19,571
事務手数料¥629,200
印紙税¥0
登録免許税¥114,400
司法書士報酬¥100,000
その他¥0

諸費用は借り換え後の住宅ローンに含める予定で、上限いっぱいで借り換えしましたが、数万円程度足りなかったため手持ちの現金から支払いました。

まとめ

住宅ローンの変動金利が0.15%上昇することを受けて我が家では、借り換えを検討することにしました。

借り換えを検討するにあたって、諸費用を含めて減額できるか分からなかったためモゲチェックにてシミュレーションを行いました。

9月末から1月末の4ヶ月ほど借り換え完了まで時間がかかったのは、確定申告をせずに済むように1月以降に融資実行にしたためです。本来であれば、2ヶ月程で借り換えは完了すると思います。

今借りている住宅ローンからお得になるかどうかわからない場合は、とりあえずモゲチェックに登録してシミュレーションしてみましょう!

その後借り換えるかそのまま現在の借入先のままにするのかは、個人の判断です。

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