日銀は、2024年3月19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除しました。これは17年ぶりの利上げで、長期金利操作の撤廃も決定されました。
7月に日銀が政策金利の利上げを決定したことにより、2024年10月に一部金融機関で変動金利が0.15%引き上げとなりました。
私が借りている銀行でも住宅ローンが0.15%引き上げられます。
私が借りている銀行は変動金利が元々高めであるので、借換えを検討することにしました。
まず、住宅ローン借り換えするにはどうすればいいのか?
借り換えするにも損するなら借り換えたくないな。ということでモゲチェックにてシミュレーションしてみることに。
その前に現在借りている住宅ローンを簡単に紹介するね
現在借りている住宅ローン
銀行:地方銀行
金利タイプ:変動
金利:0.85%
形態:連帯債務
ここから金利0.15上がったら1%になっちゃう
モゲチェックにてシミュレーション
そもそもモゲチェックとは、
モゲチェックは、オンラインで最適な住宅ローンを提案する無料の住宅ローン比較サービスです。
MFS
モゲチェックを活用することで、「金利順」「保険充実順」など自分が重視するポイントごとに住宅ローンを検討することができます。
実際にモゲチェックに入力する
まずは、新規借り入れの方向けのページになっているので借換えの方向けのページに変更します。
こちらをクリックします。
こちらをクリックします。
このページになるので、モゲチェックに登録します。登録しないとシミュレーションできません。
登録後は下記を入力していくだけです。
住宅ローン希望
- 借り換え目的
- 最も重視するポイント
- 銀行種類の希望
- すでに検討中の銀行
- すでに申し込み中の銀行
- 対面相談できる銀行
現在の住宅ローンについて
- 申し込み形態(ペアローンなど)
- 銀行名
- 住宅ローン残高
- 住宅ローンの返済終了
- 現在の金利
- 現在の金利タイプ
仕事・資産について
- 業種
- 雇用形態
- 職種
- 従業員数
- 入社年月
- 前年の年収
- 預貯金・有価証券など総額
住宅ローン以外のお借入について
収入合算・ペアローン・債務連携の相手について
- 生年月日
- 雇用形態
- 続柄
- 年収
- 勤続期間
申し込み者について
- 氏名
- 氏名(フリガナ)
- 生年月日
- 電話番号
- 郵便番号
- 住所
- 配偶者
- 扶養人数
- ローン対象物件に住んでいるか
アンケート
- 住宅ローン借り換えを検討したきっかけ
- 当サービスに期待すること
- 当サービスを何で知ったか
- 保険見直しの案内の希望
これで申し込み完了です!
診断結果
診断結果はすぐに確認できます。
いくら減額できるか、自分におすすめの銀行を金利が低い順番に教えてくれました。(私が金利重視のため)
※削減額は諸費用を借入額に含めて算出されています。
ちなみに私の場合は、金利0.85%→0.319%での借り換えで最大151万円削減できると案内がありました。(9月時点)
また、疑問や悩み事は住宅ローンのプロであるアドバイザーとメッセージでやりとりできます。
私の場合は、auじぶん銀行の仮審査代行ができました。代行にするとモゲチェックのメッセージにて連絡があり、何点か確認事項に答えると代行審査してもらえました。
もう1つ仮審査を自分たちで行ったのですが、そちらは入力項目が多く大変でした。代行してもらえるのならしてもらった方が楽ですね。
仮審査承認後は自分で本審査に進みます。
メリット早見表
このような感じで各銀行の金利や減らせる額など一覧で見られるので比較しやすいです。
auじぶん銀行
auじぶん銀行は、全部ネットで完結しました。(書類が送られてきますが、なくても本審査にすすめます)
私が提出した書類
本人確認書類
・住民票の写し
・運転免許証
・健康保険証
収入関連書類
・源泉徴収票
・住民税決定通知書
物件関連書類
・売買契約書(全ページ)
・重要事項説明書(全ページ)
・間取りがわかるもの
・工事請負契約書(全ページ)
・追加工事契約書
借換え関連書類
・現在借り入れ中の住宅ローン返済予定表
・現在借り入れ中の住宅ローン返済用口座の預金通帳
その他
・育休通知書
上記を提出し、団体信用生命保険(以下、団信)の申し込みも行いました。団信の申し込みまで行わないと本審査が進まないようです。
人によって必要書類も変わってくるので自分で確認をしてください。
物件関連書類が多くて疲れたよね。
ネットにアップロードで済んだからよかったよね。
その後、auじぶん銀行から確認の電話があります。
モゲチェックより口座開設は本審査承認後で良いとのことで、口座開設はまだしてません。
auじぶん銀行審査の流れ
- 9/20仮審査代行申込
モゲチェックから仮審査代行の案内あり
追加情報を入力
- 9/24モゲチェックより連絡あり(メッセージ)
代行手続きを進めるにあたり確認事項
→返信
- 9/25仮審査申込
- 9/25仮審査終了
代行手続きできるのは仮審査まで。
- 9/28本審査の書類アップロード・団信の申込
書類をネットにアップロードするか郵送で送るか選択可
我が家は手軽なアップロードを選択
- 10/4auじぶん銀行より電話
電話で確認事項に答える
書類に不備があったので再度アップロードしてほしいとのこと
- 10/4追加の書類アップロード
- 10/11本審査終了
メールでお知らせあり
住信SBIネット銀行
住信SBI銀行は、仮審査承認後に速達で申し込み書類が届きました。
住信SBIネット銀行ではまず口座開設が必要です。
提出した書類
本人確認書類
・住民票
所得証明書類
・源泉徴収票
・住民税決定通知書
借換え関連書類
・通帳(表紙と明細)
・返済予定明細表
・借換対象物件の間取りや配置がわかる資料
申し込み関連書類
・ローン借入申込書(住宅ローン)
・追加項目確認シート
・個人情報の取扱に関する同意書兼表明および確約書
その他
・産休・育休取得前に通年で勤務した年の源泉徴収票
上記提出し、団信に申し込みも同時に行いました。
auじぶん銀行より書類少なくて楽だった!
住信SBIネット銀行の審査の流れ
- 9/21仮審査申込
ペアローンのためそれぞれ申し込み
旦那さんは口座をもっていなかったため、口座開設をして申し込み
- 9/23仮審査終了
メールでお知らせあり
この日から3~5日後に申込書類が届く予定
- 9/27本審査の申込書類が住信SBIネット銀行から届く
届いた書類も含めてアップロードする必要あり
- 9/28本審査の書類アップロード・団信の申込
書類をネットにアップロードするか郵送で送るか選択可
我が家は手軽なアップロードを選択
- 10/3住信SBIネット銀行より電話
電話で確認事項に答える
書類に不備があったので再度アップロードしてほしいとのこと
- 10/4追加の書類アップロード
- 10/8本審査終了
メールでお知らせあり
10月中キャンペーンでとある銀行が0.29%で借りられるかも
モゲチェックでは、10月1日~10月31日までキャンペーン中です。
通常0.42%がモゲチェック限定の優遇金利でなんと0.29%に!!!
10月中の申込み&来年3月までの実行が条件のようです。
10月なる前にすでに診断してしまっている場合は、登録情報を変更すると提案されるかもしれません。
SBI新生銀行
- 10/1モゲチェックにて登録情報を変更しもう一度診断
金利0.29の案内あり
- 10/2専用リンクから申込
ペアローンの申し込みは、それぞれの申し込みが必要
2人分の申し込みが確認でき次第、手続きするとのこと
※1人目の申込後10日以内に2人目の申込が必要
- 10/11書類届く
- 10/15ポスト投函・団信申込
書類をポストに投函し団信に申込
ペアローンだと郵送のみ
- 10/25SBI新生銀行から電話あり
書類に不備があったので追加の書類を送って欲しいとのこと
- 10/26追加の書類ポスト投函
- 11/7SBI新生銀行からメール届く
メールアドレス登録しましたというメールが届く
- 11/8SBI新生銀行から電話あり
審査結果のお知らせと今後のすることについて説明あり
電話中にSMSが2通くる - 11/12SBI新生銀行から書類届く
審査結果のお知らせと今後の流れの書類が届く
借り換えのメリット
毎月の返済額や支払利息を減らせる
現在借入中の住宅ローンよりも低い金利の住宅ローンに借り換えることで、毎月の返済額や支払利息を減らすことも可能です。
将来手元に多くお金を残せるだけでなく、毎月の支出を減らして今の家計の負担も軽減できます。
浮いた分で少し贅沢をしたり、将来のために貯蓄や投資を始めることもできるでしょう。
投資にまわそう!!
新しい保険で保障を手厚くできる
住宅ローン借入後に団信や保障を変更することはできませんが、新たなローンへの借り換えによって、保障を充実させることができます。
借り換えの金融機関を選ぶ際に、保険の内容もチェックしておきましょう。
団信の保障を充実させると金利上乗せがある場合もあるので、必要に応じて検討しましょう!
借り換えのデメリット
諸費用が必要
住宅ローンの借り換えには諸費用がかかりますので、それも含めて効果があるか考えなければいけません。
【主な諸費用の一例】
印紙代 | 金額によって異なる(1,000万円超5,000万円以下の場合は2万円、電子契約時は不要) |
---|---|
事務手数料 | 借入金額 × 2.2%程度 |
抵当権設定登記の登録免許税 | 借入金額 × 0.4% |
司法書士報酬 | 100,000円程度 |
抵当権抹消登記費用 | 20,000円程度 |
借入中のローンの完済手数料 | 55,000円程度 |
金融機関や登記を担当する司法書士により諸費用の金額は変わります。
住宅ローンの借り換えを考える際は、諸費用も含めて判断しましょう。モゲチェックでシミュレーションすれば諸費用も含めて計算してくれるので簡単です。
審査のため必要書類をそろえる手間がかかる
住宅ローンを借り換えするには、新たな住宅ローンの審査のため必要書類をそろえなければなりません。
借り換えでは借入中のローンの返済実績の確認が必要になりますので、新規借入時に提出した書類に加えて、返済実績を確認する資料(借入中のローンの返済予定表・返済口座の通帳の写し等)の準備が必要です。
住宅ローンの借入は一度経験していることとはいえ、それらをあらためてそろえるのは少々手間がかかります。
新規借り入れの時は営業さんや銀行の担当の方に手伝ってもらえたので楽だったな。
住宅ローン控除対象外になる可能性がある
借り換え後も住宅ローン控除を受けるためには、
- 年間の合計所得金額が2,000万円以下であること
- 借り換え後も返済期間が10年以上あること
が必要です。
私は問題なさそう!
まとめ
住宅ローンの変動金利が0.15%上昇することを受けて我が家では、借り換えを検討することにしました。
借り換えを検討するにあたって、諸費用を含めて減額できるか分からなかったためモゲチェックにてシミュレーションを行いました。
現在、モゲチェックを通して仮審査・本審査と進めています。
今借りている住宅ローンからお得になるかどうかわからない場合は、とりあえずモゲチェックに登録してシミュレーションしてみましょう!
その後借り換えるかそのまま現在の借入先のままにするのかは、個人の判断です。
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