
「新築戸建てって、実際の電気代はいくらかかるの?」
これから家を建てる方にとって、電気代は気になるポイントのひとつですよね。
我が家は2021年8月に新築戸建てに入居してから、電気代を記録してきました。
そこで今回は、我が家の電気代を2022年から2026年まで、実際の数字で公開します。
さらに、2024年には子どもが生まれ、電気代を節約するためにエアコンを我慢する生活から、快適さを優先してエアコンを使う生活に変わりました。
その結果、電気代や電気使用量がどう変わったのかも、リアルな数字と一緒に紹介します。
「新築戸建ての電気代ってどのくらい?」
「オール電化の電気代が知りたい」
「実際の使用量も見てみたい」
という方の参考になればうれしいです。
- 我が家の新築戸建ての基本情報
- 新築戸建ての電気代は年間いくら?5年間の実績
- 月別の電気代を5年間すべて公開
- 電気使用量も公開します
- 2023年までは比較的電気代を抑えられていました
- 2024年、子どもが生まれて電気代が増えました
- 電気代が増えたのは「家のせい」だけではありません
- 2025年はさらに電気使用量が増加
- 2026年の電気代はどうなっている?
- 5年間の電気代を見て分かったこと
- 電気代を節約するために「我慢する」生活はやめました
- 電気代は「使用量」と「料金」の両方を見るのがおすすめ
- 電気代が気になるなら、料金プランも一度チェック
- 我が家は太陽光発電も設置しています
- まとめ|新築戸建ての電気代は「暮らし方」でも大きく変わる
- あわせて読みたい
我が家の新築戸建ての基本情報
まずは、我が家の住宅と電気の使用環境を紹介します。
| 項目 | 我が家の場合 |
|---|---|
| 入居 | 2021年8月 |
| 住宅 | 新築戸建て |
| ハウスメーカー | ミサワホーム |
| 商品 | SMART STYLE B |
| 階数 | 2階建て |
| 電気 | オール電化 |
| 電力会社 | 九州電力 |
| 太陽光発電 | 約3.958kW |
| 集計期間 | 2021年~2026年 |
※2021年は8月入居のため、年間を通したデータではありません。
新築戸建ての電気代は年間いくら?5年間の実績
まずは、一番気になる年間の電気代から。
我が家の電気代はこのようになりました。
| 年 | 年間電気代 | 電気使用量 |
|---|---|---|
| 2021年 | 14,920円※ | 615kWh※ |
| 2022年 | 112,221円 | 4,122kWh |
| 2023年 | 96,850円 | 3,412kWh |
| 2024年 | 122,293円 | 4,963kWh |
| 2025年 | 147,131円 | 5,801kWh |
| 2026年 | 90,464円※ | 3,697kWh※ |
※2021年は11~12月のみ
※2026年は1~8月まで
こうして見ると、我が家の場合は、
2023年が年間96,850円と一番安く、2025年には147,131円まで上がりました。
2023年と2025年を比べると、
年間50,281円の差があります。
ただし、単純に「家の性能が悪くなったから電気代が上がった」というわけではありません。
我が家の場合、生活スタイルそのものが大きく変わりました。

月別の電気代を5年間すべて公開
ここからは、実際の電気代を月ごとに公開します。
「冬はどのくらい?」
「夏は?」
「年間を通してどんな推移?」
という方は、こちらを参考にしてください。
| 月 | 2026年 | 2025年 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 17,721円 | 23,200円 | 11,963円 | 15,363円 | 12,565円 | ― |
| 2月 | 14,360円 | 18,148円 | 13,781円 | 9,785円 | 10,732円 | ― |
| 3月 | 8,715円 | 12,741円 | 10,705円 | 6,539円 | 9,384円 | ― |
| 4月 | 8,460円 | 10,085円 | 5,248円 | 6,693円 | 7,463円 | ― |
| 5月 | 8,667円 | 8,694円 | 7,267円 | 6,461円 | 7,524円 | ― |
| 6月 | 9,046円 | 8,978円 | 8,324円 | 7,001円 | 6,031円 | ― |
| 7月 | 11,036円 | 11,513円 | 10,413円 | 7,502円 | 8,947円 | ― |
| 8月 | 12,459円 | 12,113円 | 11,600円 | 8,167円 | 11,965円 | ― |
| 9月 | ― | 11,211円 | 10,306円 | 7,464円 | 10,484円 | ― |
| 10月 | ― | 9,786円 | 8,162円 | 6,952円 | 9,396円 | ― |
| 11月 | ― | 9,305円 | 8,871円 | 6,614円 | 8,003円 | 6,862円 |
| 12月 | ― | 11,357円 | 15,653円 | 8,309円 | 9,727円 | 8,058円 |
| 合計 | 90,464円 | 147,131円 | 122,293円 | 96,850円 | 112,221円 | 14,920円 |
2021年は11月・12月のみ、2026年は1~8月までなので、年間比較をするときは注意してください。
電気使用量も公開します
電気代だけではなく、実際にどのくらい電気を使ったのかも記録しています。
| 月 | 2026年 | 2025年 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 698kWh | 905 | 538 | 487 | 528 | ― |
| 2月 | 677 | 777 | 637 | 415 | 430 | ― |
| 3月 | 399 | 539 | 492 | 293 | 372 | ― |
| 4月 | 331 | 400 | 204 | 305 | 298 | ― |
| 5月 | 357 | 348 | 289 | 268 | 292 | ― |
| 6月 | 322 | 319 | 313 | 295 | 216 | ― |
| 7月 | 397 | 421 | 371 | 312 | 332 | ― |
| 8月 | 516 | 486 | 425 | 368 | 438 | ― |
| 9月 | ― | 447 | 436 | 347 | 357 | ― |
| 10月 | ― | 389 | 333 | 278 | 307 | ― |
| 11月 | ― | 346 | 351 | 278 | 252 | 285 |
| 12月 | ― | 424 | 574 | 366 | 300 | 330 |
| 合計 | 3,697kWh | 5,801kWh | 4,963kWh | 3,412kWh | 4,122kWh | 615kWh |
ここを見ると、電気代が高くなった年は、単純に電気料金だけではなく、実際の電気使用量も増えていることが分かります。
2023年までは比較的電気代を抑えられていました
2023年の我が家の電気代は、
96,850円
でした。
電気使用量は、
3,412kWh
です。
2022年は112,221円だったので、2023年は15,371円ほど安くなっています。
電気使用量も、
- 2022年:4,122kWh
- 2023年:3,412kWh
と、710kWh減りました。
この頃は、電気代をできるだけ抑えようという意識も強く、
「ちょっと暑いけど、もう少し我慢しよう」
「まだエアコンをつけなくてもいいかな」
という感じで、エアコンの使用を控えることもありました。
2024年、子どもが生まれて電気代が増えました

我が家にとって大きな変化があったのが2024年です。
2024年1月に子どもが生まれました。
そして、1年間育休を取得しました。
当然ですが、家にいる時間がこれまでよりかなり増えました。
さらに、子どもが生まれてからは、電気代を節約するためにエアコンを我慢することをやめました。
以前なら、
「ちょっと暑いけど、まだ大丈夫かな」
と我慢していたところを、
暑ければエアコンを使う。
寒ければ、
暖房を使う。
という生活に変わりました。
電気代だけを考えれば、当然使用量は増えます。
でも、小さな子どもがいる生活では、
「電気代を節約するために暑さや寒さを我慢する」
という選択はしなくなりました。
その結果、2024年の電気使用量は、
4,963kWh
まで増加。
2023年の3,412kWhと比べると、
1,551kWh増えています。
割合にすると約45%増です。
電気代も、
96,850円 → 122,293円
となりました。
年間で25,443円の増加です。
電気代が増えたのは「家のせい」だけではありません
ここは、新築戸建ての電気代を考えるうえで、個人的にかなり重要だと思っています。
電気代が高くなったとき、
「この家、電気代高すぎない?」
と思ってしまいますよね。
でも、実際には電気代は家だけで決まるものではありません。
我が家の場合、
- 子どもが生まれた
- 育休で家にいる時間が増えた
- エアコンを我慢しなくなった
- 暑い・寒いと感じたら使うようになった
- 家族の生活時間が変わった
など、生活そのものが変化しました。
つまり、
同じ家でも、暮らし方が変われば電気使用量は変わる
ということです。
これは5年間記録してきたからこそ実感できたことでした。
2025年はさらに電気使用量が増加
2025年は、さらに電気代が増えました。
年間電気代は、
147,131円
電気使用量は、
5,801kWh
です。
2024年と比較すると、
| 2024年 | 2025年 | 差 | |
|---|---|---|---|
| 電気代 | 122,293円 | 147,131円 | +24,838円 |
| 使用量 | 4,963kWh | 5,801kWh | +838kWh |
電気代だけを見ると、
年間約2.5万円増加
しています。
使用量も838kWh増えました。
2023年の3,412kWhから見ると、2025年は5,801kWh。
約70%も使用量が増えています。
「新築戸建てなのに電気代が高い」と感じるかもしれませんが、我が家の場合は、家そのものだけではなく暮らし方の変化がかなり大きかったと思っています。
2026年の電気代はどうなっている?
2026年は、この記事を書いている時点で1~8月までのデータがあります。
1~8月の電気代は、
90,464円
電気使用量は、
3,697kWh
でした。
2025年の同じ1~8月と比較すると、
| 2025年1~8月 | 2026年1~8月 | |
|---|---|---|
| 電気代 | 105,472円 | 90,464円 |
| 使用量 | 4,155kWh | 3,697kWh |
2026年は、2025年よりも1~8月の電気代・使用量ともに減っています。
ただし、2026年はまだ1年間のデータが揃っていないため、年間電気代として2025年と単純比較することはできません。
今後も記録して、1年間の数字が揃ったら追記したいと思います。
5年間の電気代を見て分かったこと
ここまでの数字をまとめると、我が家の電気代はこのように変化しました。
年間電気代
- 2022年:112,221円
- 2023年:96,850円
- 2024年:122,293円
- 2025年:147,131円
2023年を底に、2024年、2025年と増加しています。
ただ、これを単純に
「電気代がどんどん高くなった」
と考えるのは少し違います。
我が家の場合は、
電気を使う生活に変わった
という側面が大きいからです。
特に子どもが生まれてからは、電気代を節約するためにエアコンを我慢するより、
快適に暮らすことを優先する
ようになりました。
電気代を節約するために「我慢する」生活はやめました
家を建てた当初は、
「できるだけ光熱費を抑えたい」
という気持ちがありました。
でも、5年間暮らしてみて思うのは、
電気代を節約するために、生活を我慢しすぎる必要はない
ということ。
もちろん、無駄な電気を使う必要はありません。
使っていない照明を消す。
不要な家電をつけっぱなしにしない。
料金プランを確認する。
そういった節約はこれからもしていきたいと思っています。
でも、
「暑いけど電気代がもったいないからエアコンをつけない」
「寒いけど我慢する」
という節約は、我が家ではしなくなりました。
5年間の電気代を振り返ってみて、
無理して節約するより、快適に暮らしながら無駄を減らす
という考え方に変わりました。
電気代は「使用量」と「料金」の両方を見るのがおすすめ
電気代を比較するときは、請求額だけを見るのではなく、電気使用量も一緒に見るのがおすすめです。
我が家の場合、
2023年
3,412kWh
↓
2024年
4,963kWh
↓
2025年
5,801kWh
と、使用量そのものが増えています。
そのため、電気代が増えた理由を考えるときも、
「電気料金が高くなったから」
だけでは説明できません。
そもそも電気をたくさん使う生活になっていた
ということが分かります。
ちなみに年間の「電気代÷使用量」を単純計算すると、
- 2022年:約27.2円/kWh
- 2023年:約28.4円/kWh
- 2024年:約24.6円/kWh
- 2025年:約25.4円/kWh
となります。
これは請求額を使用量で割っただけの数字なので、実際の電気料金単価そのものではありません。
燃料費調整額や各種料金なども含まれるため、あくまで我が家の年間の実績を比較するための目安として見ています。
電気代が気になるなら、料金プランも一度チェック
5年間の電気代を記録してきて感じたのは、
「使用量を減らす」だけではなく、「今の電気料金プランが自分の家庭に合っているか」を確認することも大切
ということです。
我が家のように、子どもが生まれたり、在宅時間が増えたりすると、以前とは電気の使い方も変わります。
「昔選んだ料金プランのまま」という場合は、一度比較してみてもいいかもしれません。
\ 電気料金を無料で比較してみる /
※電気料金の比較サービスを利用しています。料金プランの見直しを検討する際は、各プランの条件をご確認ください。

我が家は太陽光発電も設置しています
我が家には、約3.958kWの太陽光発電も設置しています。
新築時に太陽光発電を設置したので、
「太陽光があるから電気代はかなり安くなるのでは?」
と思っていました。
ただ、実際に5年間暮らしてみると、太陽光があるからといって電気代が必ず安くなるわけではありません。
家族が家にいる時間や、昼間・夜間の電気の使い方、季節などによっても変わります。
太陽光発電をこれから検討する方は、
「何kW載せられるか」だけではなく、設置費用や屋根の条件、発電量、電気の使い方などをまとめて考えることが大切
だと感じています。
太陽光発電や蓄電池を検討している場合は、複数社の見積もりを比較しておくと、費用感を把握しやすくなります。
\ 太陽光・蓄電池の見積もりを無料で比較する /
まとめ|新築戸建ての電気代は「暮らし方」でも大きく変わる
今回は、我が家の新築戸建ての電気代を5年間分まとめました。
年間の電気代は、
- 2022年:112,221円
- 2023年:96,850円
- 2024年:122,293円
- 2025年:147,131円
となりました。
2023年は年間96,850円でしたが、2025年には147,131円。
年間で50,281円の差があります。
ただし、その背景には、
2024年に子どもが生まれたこと
育休で家にいる時間が増えたこと
エアコンを我慢しなくなったこと
など、我が家の生活スタイルの変化がありました。
5年間のデータを振り返って、改めて感じたのは、
「電気代が高い=家の性能が悪い」とは限らない
ということ。
同じ家でも、家族構成や在宅時間、エアコンの使い方などが変われば、電気使用量も大きく変わります。
これから家を建てる方は、「新築戸建てなら電気代はいくら」と一つの数字だけを見るのではなく、
自分たちの家族構成や暮らし方なら、どのくらい電気を使いそうか
という視点で考えてみるといいと思います。
我が家もこれからも電気代を記録して、データが増えたらこの記事に追記していきます。

あわせて読みたい
我が家の戸建てにかかった費用や住宅ローンについても、実際の数字を公開しています。
▶ 戸建てに5年間住んだリアルな年間維持費を公開
▶ 住宅ローンを0.85%→0.29%に借り換えた実体験
▶ 住宅ローン借り換えの審査・必要書類・手続きの流れ
※この記事では、我が家で実際に支払った電気代・電気使用量を公開しています。電気代は住宅性能、家族構成、在宅時間、季節、電気料金プランなどによって大きく異なります。あくまで一例として参考にしてください。






コメント